−東北編−
8月16日つづき
 途中の渓流釣りキャンプ場みたいな「いわなの村」ってところで、ご飯を食べたの。
でも、食堂がもうおしまいだったのね。で、おにぎりとおっきいソーセージを食べてたわ、
「このおにぎりおいしー!おにぎりだけでも満足ねー!」って言ってた。
やっぱりこちらのお米はおいしぃのねぇ〜。おいしいお米とおいしい水なのねー。
でも、きっとハイキングした後だから、物足りなかったんじゃないのかなーって思ったわぁー。
あたしは、たくさん食べたけどねっ!ママは車の中をゴソゴソして、
「ほらっ!」っとツナ缶を出したの。こんなことを予言してたのかしら?

 十和田湖に到着したのは、もう日が暮れた頃。
昨日のあたしの「ガベガベ事件」があったので、車内泊といきめていたみたい。
そりゃぁも〜あたしは嬉しいわ。
それに、ママはいつも夜は本当の家に帰っちゃって、
一緒にいたことないしっ!あたしを置いていっつもいないのよぉ!
  
注)ルナの本当のママは大ママ。ちっちゃい頃から事務所に居たので
  どうやらルナママの方が地位が高いらしい・・・。いいんだか悪いんだか・・・。

でも、暗くなってくると、昨日みたいに
独りぼっちになるんじゃないかって、不安だったわぁ〜。


暗〜くなってきたぁ

 上の写真の向かって手前左側に屋寝付きの待合所みたいのがあって、
結構年輩の女性が一人、横になって寝てたわ。どう見ても、普通の旅行中の女性だったわ。
やっぱり、この辺は老若男女総キャンパーなのかしらー?
 さて、ここで、地図を見て、さらに奥入瀬へ。
え〜、まだ進むのぉ〜。奥入瀬に入る前にビールとおつまみ、カップラーメンを買って
夜の奥入瀬へ突入〜!

 夜の森。杉とかとは違い、太い幹は分かれてより一層日光を吸収しようとしている。
そんな木々がうっそうと立ち、渓流の音を聞き、パパもママも圧倒されてたわー。
ママは、「昼間の奥入瀬は何度か来ているけれど、夜走ったのは初めて、
すごーい!!なんか神々しくて、入っちゃいけないような感じねー。」

  
 ブナの森の葉隠れに歌いほがい?賑わしや。
   たいまつ赤く照らしつつ・・・

 正しくは覚えていないけれど、こんな曲、歌がありましたよね。
 小学校か中学校で、習いました。邦題が「魔王」だったと思います
 本物は確かドイツ語。

 途中、ママが車の窓から上を見てるの。何かと思ったわ。
そしたら、「星がすごーい!」んだって。
で、パパも車を止めて星空を見てた。なんでも天の川ってのが見えたらしいの。
あたしにはなんだかわからなかったけど、横浜ではプラネタリウムだったら見れるんだって。

 奥入瀬渓谷を下り、道の駅「十和田湖町」(奥入瀬ろまんパーク)に到着。
今日の最終目的地。気温は寒いくらいだったわー。
ものすごく広い敷地で、レストランが2つもあって、びっくりしちゃった。
レストランを見に行くと、なんと地ビールって書いてあるの。
横の小さな建物ではビールを作っていたわ。
さっき買ったビールはそっちのけで、ご主人達は早速ビールをテイクアウトして、
「うま〜っ!」なーんて言って飲んでたの。
 その後で、パパは買ったビールを飲んでたけど、まずくて残してたわー。
もったいなーい!

 でね、その後、夜中に怪しいOFF会が行われたの。
なんでも、八戸のスキューバダイビングチーム(上のバナーをクリックしてねっ!)
のうみたろさんが、わざわざここまで、来てくれたらしいの。
 前にホタテをたくさん送ってくれたのよ。今度も飲み物とおつまみを持って来て
くれたの。霧雨が降ってたけど、野外テーブルで宴会!
なんやかやで、3時AM頃おひらき。


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